オンラインライブに感動! 2021-01

明けましておめでとうございます
今年の干支の丑のように歩みがゆっくりでも
辛抱強く困難乗り越えましょう!

 

 

 新しい年の幕開けです。新型コロナへの不安を残したまま迎える事となりました。が、今年の干支の丑の様に歩みはゆっくりでも辛抱強く困難を乗り越えて行きましょう。
 昨年は、コロナの影響で、大好きな音楽家のライブが今年の秋以降へと延期になりました。新しい施設のこけら落としのチケットや特別席が当選していたので残念な気持ちでいっぱいでした。が、購入したチケットは払い戻すこと無く、以前と同じに実現する日を思い描いて保管しています。一番悲しい思いをしているのは主催者の方々だと思いますから。
 その代わりに、オンラインライブをファンのためにプレゼントしてくれました。制約の多い状況の中で精一杯の工夫をして下さり生のライブに負けないくらいの感動をいただきました。音楽の力は素晴しいなと改めて感じました。身体全体から振り絞るような歌声は、聞いている私に勇気を与えてくれました。日常生活や仕事に大変な場面は多い毎日ですが、生で会えるその日まで、挫けずに頑張るからねとCDのジャケット写真に語り掛けています。
 そしてまた、コロナ禍の中、インターネットの進歩に感謝する日々だと思います。まったくのアナログ人間だった私が、スマートフォンを使って、会えなくなっている友人達と繋がり、生活に必要な物を購入し、取り引き銀行のアプリまで使いこなしています。息子の指南が無ければ成立しない時もありますが、まぁいい線行ってるんじゃないかなと思います。
 南米のジャングルの名前の映画やテレビ番組の有料配信サービスにもお世話になっています。仕事柄、映画館などの利用は控えた方が良いので、休日の試聴は楽しみです。中には、子供の頃、見ていた海外のテレビ番組シリーズがあったりして、翌週を待つことなく朝から夕方にかけて最終話まで楽しんだりしています。五十年代のアメリカは憧れでした。
 この状況がいつまで続くのかわかりませんが、光は見えていると信じて頑張りましょう。

集合住宅管理新聞「アメニティ」2021年1月号掲載)
【つづく】