リフォームしてピカピカのトイレになりました 2026-3
工事に来た職人は日焼けイケメン職人
若い頃に通った湘南の海を思い出し
海への思いを目覚めさせてくれました
桜の開花が、気になる季節になりました。雨が降らない日々が続いていた先月、空から何かチラチラと降って来たなと思ったら翌朝には、白銀の世界になっていました。離れて暮らす孫の、雪だるまを作ったり、誰も歩いていない公園の道に足跡をつけるのが楽しくて走り回る様子の映像が娘から送られて来ました。ばあばは、仕事だったので車が出せずバスと電車を乗り継いでの出勤だったので、疲れていましたが、一瞬で元気になりました。 さて、トイレのリフォーム終了しました。築37年のマンションです。我家は、2回目の交換となります。1回目は、12年程前でしょうか、夜中に突然壊れて、24時間対応の業者に、その時、すぐに取り付けられる物で工事をしてもらったので安価でしたが、あまり気に入っていなかった訳で、今回、ウォシュレットの故障を機会に全面的に実施する事となりました。便器だけでなく、汚れが目立って来ている、床、天井、壁のクロスも張り替えました。仕上がりには満足です。が、綺麗になり過ぎて我家のトイレを利用しているのに、デパートとかホテルのをお借りしているみたいで、まだ落ち着かない気分です。一カ所だけピカピカの我家です。
そんな工事の当日、颯爽と現れた職人さんは、湘南ナンバーで外車のワンボックスカーに乗った、かなりのイケメンでした。何となく日焼けもしていて、一目見て、休日は海へ波乗りへ行ってるんだろうなと思いました。 若い頃、湘南の海でボードセーリングに興じていた私としては、年甲斐もなく話し掛けたいという衝動となってしまいましたが、工事を見守りながら、妄想の世界を旅することで、満足することにしました。三十歳程若かったら、もう一度、湘南の海の上で風に身を任せてみたいと思います。三月の水温む頃になると新しい水着を揃えたりしていた二十代の頃、今回の工事が私の中の海への思いを目覚めさせてくれました。春は来ています。
集合住宅管理新聞「アメニティ」2026年3月号掲載