ママ友と30年振りに会いました 2026-4
お互いに歳は重ねたものの
昔に戻るにはあっという間でした
桜満開の四月になりました。我家の近所では、入学式まで散らずにいてくれるか、少し心配な感じに、誇らしげに咲いています。春風に舞う桜吹雪も美しくて好きです。
先日、同じマンションで、長男が産まれた頃より一緒に子育てを通じて交流のあった、ママ友と約30年振りに会いました。子供が幼稚園に上がるタイミングで、引っ越しされました。その後も何回か行き来していましたが、子供の成長と共に年賀状での交流だけになっていました。それでも、どんな中学生になっているかな?高校生になっているかな?もう社会人になったんだなと我家の息子達の成長と重ね合わせて想像していました。マンションの駐輪場で、走り回っていた息子達も髭面の親父ですよね。30年も会っていないから、街ですれ違ってもわかりません。
久し振りで会うのは楽しみでしたが、鏡の中の自分の顔を見ると順調に歳を重ねているので会うのが、怖いなぁと思っていました。
でも、ママ友の上にも同じ年月が流れていたのですよね。彼女も順調に歳を重ねていました。話し始めると30年の年月は無くなりました。子供達を遊ばせながら、たわいも無い話しや夫の悪口やらを言っていた頃に、戻れました。あっと言う間でした。
ママ友も私も子育てが一段落すると手はかからなくてもお金のかかる子供達のために、働き、年老いた親の介護も重なった大変な時期を乗り越え、仕事を続けているものの、漸く自分の為の時間が増えたので、久し振りに会おうと言うことになったのです。
そんな訳で、自分達の近況報告、その後の子供達の成長の様子、親の介護中の苦労や楽しかった事などお互いに話す中で、共感したり、そうだよねと感動したり、話しは大いに盛り上がり、時間は知らないうちに過ぎて行き、気付くとファミリーレストランに6時間も滞在していました。次回は、もう一人のママ友も一緒に会う予定です。楽しみです。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2026年4月号掲載)