
通勤車を始動した途端、あらゆる警告音が!!! 2025-10
レッカー車を呼んで修理工場へ
制御システムに問題が発生
部品を全て交換し愛車は帰還
10月を迎え、朝晩の風がようやく秋らしくなって来ました。通勤途中、飛んでいるトンボや道端のススキの穂を見ると、より実感できます。秋生まれの私は、咲き乱れる秋桜を見つけると気分が上がります。
さて、先月の上旬の出来事です。連日の猛暑で寝苦しい夜を乗り越え、朝早くからの出勤はしんどいなと思いつつ、愛車のエンジンを始動しました。その途端、液晶画面にあらゆる警告が点滅しました。初めての事なので驚きましたが、一旦エンジンを切って再始動すると、走行可能となったので、駐車場を出て職場へと向かい走らせました。が、百メートルも走らないうちに、ブレーキの制御システムにエラーが出たので、安全な場所に止めて下さいと再び警告が出ました。慌ててブレーキを踏むと、確かに深く踏み込んでもすぐには止まらない感覚でした。
そこで、取り敢えず駐車場に戻らないとと思い、周りに歩行者、対向車が居ないのを確認してUターンしました。幸い早朝だったので、人通りも無く、無事に我家の駐車スペースに戻ることが出来ました。緊張で喉がカラカラでした。ブレーキを踏んでも、ふわふわする感じで、本当に怖かったです。
ところで、原因は何だったのかですね。車は動かせないので、業者にレッカー移動を依頼して、メーカーの修理工場に運んでもらいました。気になるので、助手席に乗せてもらって、私も同行しました。実は、一か月前に車検を通したばかりなのに、どうしてなのかが疑問だったので、整備の専門家に聞きたかったのです。
結果は、車検項目には無い部分である事、制御システムへの通電テストの際、通電すればOKとなるらしいのです。今回は、通電しても、その部分に問題が発生して、上手く働いてくれなくなったとのこと。部品を全て交換してもらい、二週間ぶりに帰って来た愛車が、とても愛おしく感じています。
集合住宅管理新聞「アメニティ」2025年10月号掲載