ほうれん草の胡麻和え
定番の胡麻和えです。
ゴマは外皮の色によって分類されています。栄養素にほとんど違いはありませんが、色や風味、香りの違いがあります。今回使用したのは生胡麻を焙煎しすったものがすりごまです。消化しにくい胡麻ですが、することにより表皮付近に集中しているごまの栄養素を効率よく体に吸収することができ、ごまの香りも際立ちます。
ごまの成分の50%は油分で、悪玉コレステロールを溶かしたり減らすリノール酸とオレイン酸で構成されています。そのほかタンパク質、カルシウム、鉄分など不足しがちな栄養素がたくさん含まれています。今回は同じくたんぱく質、必須アミノ酸、脂質に、タミン、ミネラルと栄養豊富な鰹節を加えました。
材料
ほうれん草 1束
すりごま 大2(いりごま)
砂糖 小2
醤油 小2
鰹節パック 1
ほうれん草は沸騰したお湯に根の方から入れ、10秒したら全体を入れてさっと茹で、すぐに冷水にとり適当な大きさに切る。
いりごまをすりおろす方が香りが立つ。削り節も一緒にすりあわせる。
全ての調味料を混ぜてほうれん草と合えば出来上がり。