引き続き新型コロナの話(453号/6月号)

 ひきつづいて新型コロナの話★感染防止には人同士の接触の禁止がポイントだからひたすらホームステイが求められる★原始社会であれば1ヵ月や2ヵ月は他の集落との交流がなくても生活はつづけられた★現代社会では2日か3日自宅から一歩も出なければ食事をすることもままならない★食糧だけみても生産者(農業者漁業者)、輸送者、加工者(工場)、各種商店それぞれの稼働がどうしても必要だ★もちろん関連して交通機関から病院・介護施設、金融機関や各種事務所、官公庁などなど必要不可欠の施設は多々ある★むしろ不要不急の業務が一体どれだけあるだろうか。不急ではあるかもしれないが本当に不要のものは少ないのではないか★万全の注意を払いつつ業務の再開を始める段階を迎えてこれまでの日常生活はどうすれば合理的なのか改めて考える機会にしたい。
集合住宅管理新聞「アメニティ」453号(2020年6月)掲載