マンションの空室を活用した、大京バケーションレンタル事業を沖縄で開始/大京

 株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:山口陽)は、高齢化や建物の老朽化、空き家の増加などの問題を解決する「リ・モデル事業」の第一弾として、空き家対応ビジネスである「大京バケーションレンタル事業」を2015年3月より沖縄にて開始する。

◎事業概要
 大京バケーションレンタル事業は、同グループが受託管理しているマンションの空室をホテルのような形態で賃貸する事業。まずは、長期滞在型の定期賃貸借契約に基づく事業を3月から開始する。
 同社が、現在空室となっている住戸及び、セカンドハウス利用の未使用期間が空室状況の住戸をサブリース契約により一括借上し、または資産有効活用に関する運営受託を行い、オーナーの収入安定化を支援する。また、オーナー同様に利用者に対しても、建物の維持管理や緊急対応などグループ各社の既存サービスを提供し、顧客満足度の向上を図る。
 将来的にはホテルライクな家具設置やリフォーム工事等に加え、滞在時のリゾート関連サービス等のニーズに対して、同グループのみならず、オリックスグループや地元企業等と連携した新たなサービスを提供し、施設利用の付加価値を高めていく。
 大京バケーションレンタル事業は、2020年には売上20億円を目指し、主に三大都市圏において積極展開していく。