「老朽化マンション管理適正化支援先導事業に係る相互協力に関する協定」を締結/埼玉県

 埼玉県は、独立行政法人住宅金融支援機構と「老朽化マンション管理適正化支援先導事業に係る相互協力に関する協定」を締結する。
 本協定により、埼玉県と住宅金融支援機構は、下記の業務を相互に協力・連携することにより、マンションに居住する県民の良好な住環境の確保を目指す。
 ○埼玉県分譲マンションアドバイザーの資格要件に係る講習会の実施
 ○埼玉県分譲マンションアドバイザーの業務に対する支援
 ○老朽化マンション管理適正化支援先導事業を活用する管理組合への支援
 ○老朽化マンション管理適正化支援先導事業の推進及び普及に係るセミナー等の実施

 

※老朽化マンション管理適正化支援先導事業について(平成26年度~)
 市町村と連携した実態調査等により老朽化した管理不全マンションを抽出し、特に支援が必要と判断されるマンションを対象に、課題 解決に適した専門家(埼玉県分譲マンションアドバイザー)を派遣することにより組合運営の改善に取り組む。
 管理不全マンションを適正化する成功事例を創り上げ、他市町村へ普及を図る。