元日に大地震 2024-3

元日に大地震、二日に航空事故で開けた今年★大変な年になったと思わざるを得ない★自然災害も大事故も予期しないときに起こるからこそ、それに備える対策が求められる★危機管理というが今回不幸中の幸いといえるのがJAL機の乗員・乗客が全員無事だったことだ★機体の停止前に火災が発生し炎があがっているなかで379名もの人が逃げることができたのだ★海外からも奇跡の18分として賞賛の報道がされているという★JALのクルーの訓練の賜物であり、その指示・誘導にたいする乗客の的確な対応である★能登地震でも詳細はまだ不明だが、津波の人的被害が比較的少ないのは、すぐ高いところへ逃げてくださいの警報がよく浸透したからだ★マンションの危機対策もここからリーダーの役割と日常訓練の重要性をよく学びたい。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」第498号 2024-3)