板図

木造等の場合に、大工が手頃の大きさの板に基礎伏図、各階平面図、小屋伏図等の図を墨で書いたものをいう。柱の位置や開口部の位置を明記し、縦横に符号を付しそれぞれの柱をこの符号で呼ぶ。これを基にして本取り及び加工を行い、加工したものに符号をつけ、現場で組立てる。