ゴースト障害

テレビの映像がポジ状、ネガ状になったり又は輪郭線が強調され過ぎたりする現象をいう。これは送信アンテナから放射された電波が、ビルや送電線などに当り反射すると、直接波より遅れて反射波がテレビ画面に現われるためである。直接波と反対波との位相差の状況によっていろいろなゴースト障害を起こす。