落し掛け

床の間や書院窓の上部にある小壁の下部に取付けられた横木のこと。この小壁の見切縁の役目をする。水割等によりその寸法なども決められるが、変形として塗壁のままで塗り回す場合もある。杉、桐、赤松、竹などが用いられることが多い。