【専有部分のリフォーム】上手な工事依頼の仕方

工事の目的と予算をはっきり明示する

どんな工事を、どの程度に、いくらの予算でやりたいかなどは最初にはっきりと伝えて、相手側にも工事の輪郭を明確にさせてやることが必要です。曖昧な表現や要領を得ない発註の仕方はトラブルのもととなります。

工事の仕様や工期は文書で約束する

工事の方法、施工箇所、使用材料、色柄、請負い金額、工事期間など重要事項は必ず文書(見積り書、工事契約書、図面など)で約束をしましょう。色柄の見本や材料のサンプル、カタログ類も必要に応じて添付してもらうとよいでしょう。

工事の仕様変更はほどほどに

工事の途中で仕様を変更したり、追加発註したりするのはトラブルのもとばかりでなく、工事金額もそれだけ高くつくことになります。仕様等の変更はほどほどにし、出来るだけ同時に一括発註するようにしたいものです。

工事金額の値引き交渉は合理的に

工事金額をなるべく安くおさえたいと思うのは人情ですが、ただ単に値切るだけでは限界があります。工事の時期を業者の暇な時期に合わせて変更したり、材料の品質を経済的なものに変更したりする工夫も必要です。

工時期間中は一家総出で工事に協力するようにすると、工事期間も短くなり、費用もそれだけ安くなります。

工事期間中の一時転居も考える

住人がいる中でのリフォーム工事は、工事がしづらく手際が悪くなり、家具等の養生も必要となって費用が高くつきます。大がかりな工事を依頼する場合には、工事期間中の一時転居をできるだけ考えてみることです。

カビ・ダニ・結露等の対策も忘れずに

せっかくリフォーム工事をするのですから、この際同時に防虫、防湿、防音等の対策も考えておきたいものです。大掃除も兼ねて、ハウスクリーニングしてもらうのもよいでしょう。

専門家を信頼してまかせる

工事の最中に、現場の職人にあれこれ細かな注文をつけるのは考えものです。よい仕事をしてもらうためにも、思い切ってまかせることが肝要です。どうしても注文しておきたいことがあれば、担当のコーディネイターか営業担当員に話をするようにしましょう。

まずまずをもって満足する

どんな工事でも、人間のやることですから100%完璧というわけにはいきません。そこで、ある程度のところで納得して満足する気持ちを持つことが肝心かと思われます。完璧を期待して、ウジウジと細かなことにまで不満を感じていると、折角大金をかけて工事をした「リフレッシュ」な気分が損なわれてしまいます。リフォームエ事の依頼にあたっては「ある程度のところで満足する気持ち」も重要です。

管理組合への届出や近隣への挨拶を

通常、大がかりな内装工事は管理組合や管理人へ事前に届け出ることが義務づけられています。内容によっては工事を禁じられている場合もあります。また、工事期間中は何かと近隣に迷惑がかかります。

工事をスムーズに進行させるためにも、届け出や近隣への挨拶は忘れずに必ず実行したいものです。

関連記事