台風15号を教訓に19号は備えを強化 2019-11

台風19号に備えて
窓ガラスに養生テープ
訓練にもなりました

 

 

 今年も残すところあと二カ月です。健康に一年間過ごせる事、仕事を一日も休まないで働ける事に感謝しなくてはと思います。特に今年は、台風の被害が深刻なのであたり前の毎日の生活がいかに大切なのかと実感させられています。そして、いまだ台風被害から日常を取り戻せていない方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。
 台風15号で割れた窓ガラスの修理は、まだ出来ていません。我が家より深刻な被害の地域があるのですから、ビニールシートとダンボールでしのいでいます。でも、そんな状況での19号の到来は、本当に怖かったです。風も雨も強くなるとの予報だった為、あの時の風圧から考えるとかなりの備えが必要だと考えました。深夜には通過するという予報だったので、仕事が終わると大急ぎで帰宅すると、バルコニーにある物を全て、物干し竿まで家の中に入れました。飛ばされて他の家に迷惑をかける心配もあるからです。窓ガラスには全て、帰宅した息子と養生テープを貼って備えました。縦横斜めと万一割れても飛び散らないようにしました。その他にも停電した時の為に、電池、水、食料を品薄になっていた量販店を手分けしてまわり、一週間程度はしのげる様に準備しました。
 そして、深夜に強くなった風の音を聞いた頃には、休みなく動き回った疲れと恐怖で息子と二人でぐったりしていました。それでも空腹では何も出来ないので、レトルト食品で夕食を済ませて、15号の時の様にもっともっと強くなった風の音で眠れなくなると思い、布団に入り目を閉じました。
 ところが、体力を消耗していたのでしょう。いつの間にか眠っていて気が付いたら台風一過、窓から強い光が射していました。我が家に関しては備えは訓練になりました。
 その夜、千曲川の決壊で叔母が被災したと知りました。拡大する被害の中、今、私に何が出来るだろうかと日々考えています。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2019年11月号掲載)
【つづく】

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